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入交恒子プロフィール

 幼少のころよりモダンバレエを学び、80年よりフラメンコを小島章司氏に師事。氏のもとで代教を行いながら舞台活動に参加。 photo

86年スペイン政府による奨学生として渡西。カルメン・コルテス等に師事。
87年コンクルソ・デ・アルテ・フラメンコ・東京に出場し入賞。
 小松原庸子スペイン舞踊団入団。
88年、90年にはスペインセビージャ市のビエナルに出演。
89年 マドリードのスペイン国立劇場出演。
92年 独立し、舞踊クラスを開講。東京、横浜、高知で劇場公演。
93年、96年俳優座にて公演。96年草月ホールにて公演。
99年 東京グローブ座にて公演。
01年、02年 草月ホールにて公演
04年 Hakuju Hallにて公演
06年 草月ホールにおける平成18年度文化庁芸術祭参加公演Concierto Flamenco Vol9 - MI SOLEAにて、『優秀賞』を受賞。
07年 草月ホールにおける平成19年度文化庁芸術祭参加公演Concierto Flamenco Vol10 - UNA NOCHEにて、『優秀賞』を受賞。



私のフラメンコ感

 
フラメンコは非常に強烈に一人の人間の個性を表すものだと思う。 唄にしても、ギターにしても踊りにしても、その人にしか表せない音や間がある。
 コンパスという独特のリズム形態を使ってそれぞれが自由に表現していくある程度の決まりもある。 それを知っていくこと自体も大変なことであるが、なんといっても醍醐味はそれをふまえたうえで、いかに各人がそれぞれの感じ方をその人の方法で表現していくかである。その人の形、その人の情感・・・・。

 私たちは踊りや演奏を見聴きしているようで、その人自身を見ているような気さえする。 だからこそ、私自身としては唄、ギター、踊りの三者が一体となるフラメンコ舞踊においては即興性を重んじている。
 その個人がその瞬間に必要と思う音と音が調和したり、はじけ合ったりするうちにひとつの世界を創り上げて行く。
 同じ踊り手でも伴奏の唄とギターが違えば感じるものも違い、ちがった世界ができていく。まるで、言葉のない会話のような世界。
 フラメンコは言葉にできないような深い感情までも人に感じさせる力を持っていると思う。
 それは見る人によって感じ方は異なるものであるが、そうしたフラメンコの世界に触れる時、言いようもない熱い共感をおぼえるのものだと思う。

入交恒子 

 
 

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